「ジーンズで登山はNG」「綿のTシャツは命取り」の理由から、プロが実践する3レイヤーシステムまで。季節別のウェアの選び方とおすすめブランドを徹底解説します。
登山ウェアのキーワードは「速乾」「防風」「ストレッチ」の3つです。この3つを満たす素材を選べば間違いありません。
登山の服装は「3層(レイヤー)構造」で考えるのが基本です。それぞれの役割を理解して組み合わせましょう。
汗を素早く外に逃がす「吸汗速乾」が役割。化繊またはウール素材。綿は絶対NG。肌に直接触れる最も重要な層。
体温を保持する「保温」が役割。フリース・ダウン・化繊インサレーション等。気温・活動量に応じて脱ぎ着する。
雨・風から体を守る「シェル」の役割。レインウェアがこの層に該当。いつでも取り出せるようザックの上部に入れておく。
| 素材 | 速乾性 | 保温性 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 化繊(ポリエステル) | ◎ 速い | △ | 1,000〜5,000円 | 最も安価。汗をかく夏・運動量多い登山に最適。臭いが出やすいデメリットあり。 |
| メリノウールオールシーズン◎ | ○ 普通 | ◎ 高い | 5,000〜20,000円 | 防臭性が高く複数日使用でも臭わない。体温調節が優れる。登山家の定番素材。 |
| ウール×化繊混紡 | ○〜◎ | ○ | 3,000〜10,000円 | 両方の良いとこ取り。速乾性とウールの肌触り・防臭性を両立。コスパ良好。 |
| 種類 | 保温性 | 重量 | 価格 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| フリース | ○ 普通 | 中 | 3,000〜20,000円 | 通気性が高く汗が逃げやすい。行動中の保温に最適。春〜秋の万能ミドルレイヤー。 |
| ダウンジャケット高山・寒冷期 | ◎ 最高 | 軽 | 8,000〜50,000円 | 軽量・コンパクトで保温力最高。停滞時・山頂での防寒に最適。濡れると保温力が激落ちするので雨では非推奨。 |
| 化繊インサレーション | ○〜◎ | 中 | 10,000〜40,000円 | 濡れても保温力を維持。屋久島・梅雨時期などの多雨コンディションで有利。プリマロフト等。 |
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