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登山靴・トレッキングシューズ
選び方完全ガイド【2026年版】

登山装備の中で最も重要な靴選び。カットの高さ・防水性・ソールの硬さなど、失敗しない選び方のポイントを徹底解説。おすすめ商品もAmazon・楽天リンク付きで紹介します。

カットの種類と使い分け

登山靴はくるぶしの高さ(カット)によって3種類に分かれます。行くコースに合わせて選びましょう。

ローカット(スニーカータイプ)

軽量で歩きやすい。整備された遊歩道・初級コース向け。長距離でも疲れにくい。足首サポートは弱め。
対象:高尾山・筑波山など整備されたコース

ミドルカット(最も人気)

初級〜中級コースまで幅広く対応。足首をある程度サポートしながら軽快に歩ける。初めての登山靴に最適。
対象:ほとんどの日帰りコース

ハイカット(本格登山靴)

足首をしっかりサポート。岩場・長時間歩行・重いザックを背負う場面で真価を発揮。
対象:富士山・アルプス・縦走登山

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防水仕様(ゴアテックス等)

「GTX」「WP」表記のあるモデルは防水透湿素材を使用。濡れた岩・雨・朝露でも靴内が濡れにくい。屋久島など雨の多い山では必須。
推奨:ほぼすべてのコースで防水モデルを

選び方の4つのポイント

1

必ず試し履きをする

登山靴はオンラインより専門店での試し履きが鉄則。厚手の靴下を持参し、実際に傾斜を歩いて確認。30分以上履いてみるのが理想。

2

つま先に1cm余裕があるか確認

下りでつま先が靴の先に当たると爪が死ぬ。かかとをしっかり合わせた状態でつま先に1cm程度の余裕があるサイズを選ぼう。

3

ソールの硬さを確認

ソールが硬いほど岩場での安定感が高い。整備されたコースなら柔らかめで歩きやすく、岩場が多い上級コースは硬めのソールが安全。

4

重量を気にする

靴1kgは背負う荷物6kgに相当すると言われる。初心者ほど軽量モデルを選ぶと疲れにくく快適。1足400〜700g台が目安。

初心者向けおすすめ(〜1.5万円)

コスパが高く、初めての登山靴に最適なモデルを厳選しました。

商品名 カット 防水 重量 価格帯 購入
コロンビア ハンツマン 人気No.1
軽量で扱いやすい。初めての1足として最も選ばれているモデル。
ミドル ✅ 防水 約480g(片足) 8,000〜12,000円
キャラバン C1_02S コスパ◎
国産ブランドで信頼性が高い。幅広設計で日本人の足にフィットしやすい。
ミドル ✅ 防水 約600g(片足) 9,000〜13,000円
メレル モアブ3 ミッド GTX
タウンユースにも使えるおしゃれデザイン。グリップ力が高くトレイルでも安定。
ミドル ✅ ゴアテックス 約560g(片足) 12,000〜16,000円
ハイテック エリス WP
超軽量モデル。低山ハイキング・ウォーキング兼用で使いやすい。
ロー ✅ 防水 約380g(片足) 5,000〜8,000円

標準モデルおすすめ(1.5〜3万円)

富士山・アルプス入門など幅広いコースで活躍する、コスパと性能のバランスが優れたモデルです。

商品名 カット 防水 重量 価格帯 購入
モンベル タイオガブーツ GTX 編集部推奨
国内最大の登山用品ブランド。品質・アフターサービスが安心。幅広タイプあり。
ハイ ✅ ゴアテックス 約640g(片足) 18,000〜24,000円
サロモン X Ultra 4 GTX
軽量でスポーティ。長距離トレイルでも疲れにくい。デザインもおしゃれ。
ミドル ✅ ゴアテックス 約450g(片足) 20,000〜28,000円
キーン タリーホー2 WP
幅広の設計で日本人の足に合いやすい。足先のゴム製トゥプロテクターが特徴的。
ミドル ✅ 防水 約580g(片足) 16,000〜22,000円

本格モデルおすすめ(3万円〜)

上級コース・縦走・冬山を視野に入れた、本格登山家向けのハイエンドモデルです。

商品名 カット 防水 重量 価格帯 購入
スカルパ キネシスプロGTX 最高峰
イタリア製の老舗ブランド。岩場でのグリップとサポート力は最高クラス。
ハイ ✅ ゴアテックスプロ 約750g(片足) 40,000〜55,000円
マムート ノマドHigh GTX
スイスブランドの信頼性。縦走〜冬山まで対応する万能ハイカットモデル。
ハイ ✅ ゴアテックスプロ 約700g(片足) 35,000〜48,000円

よくある質問(FAQ)

1号路(表参道コース)はアスファルト舗装されているため、スニーカーでも登れます。ただし6号路・稲荷山コースなど自然道は滑りやすい箇所もあるため、グリップのしっかりしたスニーカーか、できればローカット登山靴がおすすめです。
適切なケアをすれば3〜5年程度使用できます。ただしミッドソール(中底)の劣化は見た目ではわかりにくいため、月2回以上使用する場合は3年を目安に買い替えを検討しましょう。ソールが剥がれてきたら要注意サインです。
晴天続きの低山なら非防水でも問題ありませんが、山の天気は急変しやすく朝露や沢越えもあるため、防水仕様を強くおすすめします。「GTX(ゴアテックス)」や「WP(ウォータープルーフ)」表記のモデルを選びましょう。
ウール素材の厚手登山靴下がベストです(スマートウール・インジンジなど)。綿の靴下は汗を吸って蒸れ、マメの原因になります。試し履きの際は必ず登山用靴下を持参してサイズ確認しましょう。
初購入は必ず専門店(モンベル・石井スポーツ・好日山荘など)で試し履きを推奨します。一度フィットするブランド・サイズがわかったら、同じモデルをオンラインで安く購入するのはOKです。登山靴の足に合わない靴は怪我や事故の原因になります。