登山でレインウェアは「命を守る装備」です。安い雨具と高いゴアテックスの本当の違い、予算に合った正しい選び方をわかりやすく解説。モンベル・ノースフェイス等のおすすめ商品もご紹介します。
山の天気は急変します。真夏でも山頂付近は10℃以下になることがあり、雨に濡れた状態で風にさらされると低体温症のリスクが一気に高まります。低体温症は意識障害・死亡事故に直結する危険な状態です。
レインウェアの性能は「防水性」×「透湿性」で決まります。安いカッパは防水はできても蒸れる。ゴアテックスは両方を高水準で両立します。
防水はできるが透湿性なし。すぐ蒸れて汗でびしょ濡れになる。低山短時間ならOKだが、登山には非推奨。コンビニで売っているビニールカッパはこれ。
防水+透湿の両立。ゴアテックス以外の独自素材(eVent・H2No等)が多い。登山に使えるエントリーライン。モンベル・パタゴニアが展開。
世界最高峰の防水透湿素材。「GTX」表記で識別可能。嵐の中でも完全防水。生地の構造は2層・3層・プロシェルで耐久性・透湿性が異なる。
アルパイン・極地向けの最高峰。透湿性がゴアテックス通常比で28%向上。アークテリクス・マムートが採用するトップグレード。
ポンチョ型は風に弱く登山に不向き。上着とパンツが独立したセパレートタイプが山岳用の基本。
脇下を開閉できるピットジップがあると汗をかいたときの換気が楽。中〜上位モデルに搭載。
ヘルメット対応フードは山岳用の証。調整紐で顔周りをしっかり絞れると視界が確保できる。
登山中は晴れていても必ず持参。コンパクトに収納できるものはザックのスペースを取らない。
腕を上げたとき・しゃがんだときに突っ張りがないか確認。登山動作に対応した立体裁断かどうかが重要。
| 商品名 | 素材 | 重量 | 価格帯 | 対象 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| コロンビア ウォータータイト II 入門レインウェアの定番。デザインが良くタウンユースにも使える。 |
独自透湿防水 | 約350g | 8,000〜12,000円 | 初心者・低山 | |
| モンベル ストームクルーザー ジャケットコスパ最強 ゴアテックス採用なのに2万円台。国内登山家の定番中の定番。 |
ゴアテックス | 約290g | 20,000〜28,000円 | 初心者〜中級者 | |
| ノースフェイス クライムライトジャケット 軽量・パッカブルで人気。タウンユースにも映えるデザイン。 |
ゴアテックス | 約270g | 30,000〜40,000円 | 中級者 | |
| パタゴニア トレントシェル 3L 環境に配慮した素材を使用。着心地が非常に良く長時間快適。 |
独自H2No | 約310g | 28,000〜36,000円 | 中級者〜上級者 | |
| アークテリクス ベータ AR ジャケット最高峰 登山レインウェアの最高峰。一生モノの耐久性と機能性。 |
ゴアテックスプロ | 約475g | 75,000〜90,000円 | 上級者・プロ |